内壁塗装のメリットとデメリット

外壁塗装は家の機能を保持するために必要なメンテナンスであり、外観を美しくするデコレーションでもありますが、眼目が前者であることは間違いありません。他方、内壁塗装は後者を目的とするものが多く、自分自身で行うこともできます。内壁塗装のメリットは、壁紙では醸し出せない重厚な雰囲気を、その質感で生み出すことができる点です。またカラーも豊富で、複数の塗料を混ぜて自分の理想の色を生成することも可能です。さらに、汚れや破損が生じても、当該箇所とその周辺を塗り替えるだけで処理できますし、廃材も出ません。この点も壁紙より優れていると言えるでしょう。

しかし内壁塗装にもデメリットがあります。一つには、壁紙から塗装に変更する際、手間と日数は犠牲にしなければならない点です。二つには、壁紙の張り替えに比して費用が相当高く、ある程度経済的余裕が無ければ実行できない点です。小さな部屋でも10万前後は負担します。三つには、壁紙よりも汚れが付きやすく、子ども部屋やキッチンには不向きな点です。四つには、塗装直後の臭気で体調を崩す可能性がある点です。子どもがいる場合は換気が欠かせません。

デメリットとしても触れましたが、内壁塗装の塗料は少なからず健康に影響を与えます。ですからできる限り刺激の少ない水性塗料を使いたいところですが、業者に任せてしまうと油性塗料を断りも無く使用されてしまうことがあります。油性塗料には化学物質を多分に含んでいるものがあり、それらは湿度が上がると気化してVOC濃度を上昇させます。

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