コーキング、外壁

塗装業者に依頼する前にチェックすべき箇所として挙げられるのは、コーキングや外壁です。コーキングとは、建物の気密性や防水を維持するために、サイディングやサッシ、タイル等の隙間を粘土状の土(パテ)で塞ぎ固める作業を指します。コーキングした部分は経年劣化で皺を帯びたり、硬化してひびが入ったりします。ひび割れから雨水等が漏れるとシロアリが発生したり、腐食を促進したりします。劣化の程度が軽ければ塗り直しで解決しますが、ひび割れが深刻な場合は、基からコーキングし直す必要があります。

外壁は塗装のメインの箇所で、塗り直せば言うまでも無く家の印象を一変させます。汚れや色褪せ、塗装の剥がれは素人でもすぐに気付く点ですが、苔等は軽視されがちです。実は苔はカビの発生基地ともなるため、塗装工事の際にバイオ洗浄で殺菌するのですが、あまり知られていません。

さて、手抜き工事を防ぐためにも、チェックした箇所を含めて業者に細かくリクエストすることが大切ですが、問題は誰に詳細を説明すればよいのかということです。塗装業者として消費者に相対する業態は、地元の工務店、下請けの職人をその都度雇う営業専門会社、総合リフォーム会社、個人の塗装職人等々で、地域によって比率は異なります。列挙した業態の数々が示す通り、個人の塗装職人に頼むケースを除けば、消費者が直接契約する相手は単なる営業担当者です。従って多くの場合、実際に塗装工事をするのは、工事当日に初めて接見する下請けの職人であるため、自分の調査内容をきちんと伝えるべき相手が彼らだと認識する必要があるのです。

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