タイル系外壁

タイルについては内装タイル、外装タイル、モザイクタイルというように、用途別に分類できます。また焼成される素地の質で分ければ、磁器タイル、妬器タイル、陶器タイルという3種類になります。タイルは非常に高級感のある材料として知られていますが、躯体に負荷をかけてしまう。剥がれて脱落するといった欠点もあります。タイルの張り付けは従来、セメントモルタルを使って、積み上げ張りや圧着張りによって行われていました。しかし、下地との接着面に水が浸入して凍害により剥離したり、下地の変形に対応できずに剥がれたりする問題が頻発。現在は、SBRスチレンブタジエンラバーを混入したラテックスモルタルが使われることが増えました。このような技術改善が行われている一方で、優秀な職人が少なくなりつつあります。可能な限り施工品質を安定化させ、現場での作業時間を短くしようと、あらかじめ工場でボードに貼り合わせて取り付けるサイディング方式が増加傾向にあります。一般にモルタル等を使用する湿式工法と呼ぶのに対し、サイディング方式は乾式工法と呼ばれています。近年、定期的な外壁塗装の塗り替えが不要になるリフォーム用サイディングが販売されています。これは塗り替えと比較すると費用が3倍以上になりますが、塗り替えのわずらわしさから解放されるというメリットがあります。